息をするのが精一杯

人生詰みかけている三十路男の日々を綴ってます。

今朝からモヤモヤ

実は重度の鼻炎アレルギー持ちで、月に一度、季節の変わり目になると週一のペースで、体調を崩します。鼻水の量とくしゃみの回数がやばい。そこから頭痛、吐き気、目眩、腰痛に襲われる、涙も止まらない。熱は微熱程度だけど、風邪よりもキツイ。

 

今朝もその症状に襲われ、見かねた母が耳鼻科に行きなさいと現金を差し出してくれた。そこから過去に耳鼻科や病院に行った話に展開されたのだが、どうやら小学生の時に衰弱して病院に運ばれた事があるらしい。

 

昔から、人生で一番忙しかった時期はと聞かれたら、迷わず小学生時代と答えていたのだが、そういうこと。一日で複数の習い事をこなし、一週間で休日は一日もなかった。まず、ベースとしてスイミングの選手コースに所属していた為、週六で練習があり、土日には大会、長期休暇は合宿といった具合。そこに、学校の特設クラブの水泳と陸上、習い事のそろばん、塾、書道が組み込まれる。帰りはいつも21時過ぎ。そこから食事、風呂、就寝で一日終了。「あなたは小さくて細くてガリガリだったからね」と母に言われたが、小学生でこのスケジュールは酷すぎるだろ。しかも、全てやりたくてやったことじゃない。

 

そして、人生で一度だけ土下座をしたことがあるが、それは小学6年生の時で、相手は母だ。スイミングの練習に行きたくないと、必死で懇願した。その甲斐あって何とか休めたが、土下座をしている最中にマジの踵落としをおみまいされた。更には担任の教師にまで、スイミングへ行けとどやされる始末。しかも、朝の学活でクラスメイト全員の前で、こいつはスイミングを休んだと罵られた。

 

今思うと異常だ。実は担任の教師からイジメられていたこともあり、母の密告は教師にとってこの上ないご馳走だったのだろう。その甲斐あってか、陸上、水泳で顧問も務めていた担任の目の前で、市で一位になったが、信じられない位の仏頂面だったことを今でも忘れない。しかもその横には校長もいて喜んでくれているにも関わらずだ。後から知ったが自分の子供が病弱らしく、苦労していたそうだ。

 

その子程ではないだろうが、おれもかなり病弱な上に衰弱してたんですが!!自慢じゃないが、体調崩してクラスで一番早退して病院通って、更には小学生低学年で整骨院で電流流され、両足捻挫してるのに無理やり練習と大会に参加させられてましたから!

 

と、かなり脱線しましたが、ここまで母には言ってません。病弱だったからと言われた後に、「よく無茶させてくれたよ」と去り際に一言発しただけ。

 

お金だしてくれた相手にこの一言。自分で言っておきながら、じわじわ病んでくる。

本当は車の運転もしたくないが、そこまでは言えない。いっそのこと、事故って即死になったらどんなに楽だろうか。